年末年始の気象について!
- 2022年 12月 29日
年末年始の気象について解説いたします。
まず、明日30日(金)〜大晦日31日(土)にかけては、北日本を中心に冬型の気圧配置は続きますが、関東付近は徐々に冬型の気圧配置は緩む見込みです。
天気は概ね晴れて、風も午前中は、北から北東寄りの風が7〜8m/s程度ですが、午後は弱まり、東〜南東寄りに変わるでしょう。
そして、新年の2023年元日(日)から3日(火)にかけては、上空の強い寒気が南下して、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
ただし、天気はまずまずで、元旦も雲は多少ありそうなものの、初日の出は見られるようになりそうです。
風は、元日(日)は、午前中は、北〜北東寄りの風が4〜5m/s程度で、午後は南〜南西寄りに変わりつつ弱まり、2日(月)は、午前中は北〜北東寄りの風が多少強まって7〜8m/s程度となりそうですが、午後は南〜南西寄りに変わりつつ弱まり、3日(火)は、午前午後共に弱い北寄りの風となりそうです。
年末年始はまずまずの天気が続き、また、記念すべき2023年の初日の出も何とか見れるようになりそうです。
ただし、冬型の気圧配置は強弱はありつつも続きそうなので、朝晩は気温が低くなり、冷えそうです。
体調管理には十分に気をつけながら、年末年始の海を楽しみましょう。
なお、今年も気象について解説させていただき、ありがとうございました。
来年も、よりわかりやすく、丁寧な解説をしていきたいと思っておりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
それでは、皆様良いお年を!
12月29日(木)午前9時発表
情報提供:WATER KIDS JAPAN
小川和幸気象予報士